知る…
近い将来の発生が確実視されている、南海トラフ地震などの巨大地震による木造住宅の倒壊から自分や家族の命を守る為には、我が家の耐震性能を知ることが第一歩です。
みなさんもご存じのとおり、熊本・大分を中心に2016年4月14日から大きな地震が発生し、この地震では建物・住宅の被害が多く発生しました。
特に、建築基準法が改正される前の、昭和56年5月31日以前に建てられた建物・住宅の被害が大きかったようです。
また、1995年に発生した阪神・淡路大震災のときにも、多くの建物が地震で倒壊しましたが、昭和56年6月に改正された建築基準法の耐震基準で建てられた建物は被害がすくなく、被害を受けたほとんどがそれ以前に建てられた建物だったようです。
昭和56年6月以降の現行の耐震基準では「震度6強の地震で、建物が完全崩落せず、建物の中にいる人が安全に避難できること」という指針になっています。
あなたのご自宅は大丈夫ですか?
「我が家は大丈夫なのか?」「補強は必要なのか?」「建て替えの可能性は?」など、不安や疑問には、まず「耐震診断」をおすすめしています。
住まいの状態を専門家が診断することで、ほとんどの不安は解消されます。
当社には「木造住宅耐震診断士」が常設していますので、具体的な耐震補強についてもご提案させていただきます。
現在、高知県では、
木造住宅の耐震化の支援を行っています。
木造住宅の耐震化の支援を行っています。
「耐震診断」・・・自己負担3千円(高知市は平成27年4月1日~ 無料)
「耐震設計」・・・最大で20.5万円(耐震改修計画作成にかかる費用の3分の2を上限とする)の補助金の交付
「耐震改修」・・・最大で92.5万円の補助金の交付 (市町村によってはさらなる上乗せ補助や木造以外の住宅への補助もあります。)